ピース又吉さん母校にサッカー部のユニホームを寄贈? [エンタメ]
ピースの又吉直樹さんが、自分の母校である北陽高校のサッカー部に、
ユニホームを10月16日(金)に寄贈されました。
なんと芥川賞の賞金約100万円をほぼ使い、母校である北陽高校
(現在は関西大学北陽高校)のサッカー部のユニホームとして
10月16日に、大阪市東淀川区にある同校に寄贈されました。
約70人の部員達も、“又吉先輩”からのプレゼントに大喜びしました。
又吉直樹さんが寄贈したのはえんじ色を基調とした、ホーム用と
白色を基調としたアウェー用の、それぞれ25着ずつ合計50着で
芥川賞の賞金をほぼ全額約100万円を使い果たしたとの事です。
同北陽高校の内田正人教頭先生は、「本当に感謝しています。
学校が2008年に合併した後で、1回だけユニホームを作りましたが、
それ以降は作れていなかったので嬉しいです。」と声を弾ませていました。
新しいユニホームは、10月25日から始まる全国高校サッカー選手権の
予選にもお披露目される予定です。
北陽高校の田中敦夫校長先生も、「又吉さんからユニフォームを寄贈して頂き
本当に有難うございます。又吉さんの今後のご活躍をお祈り致します」と
喜んでいました。
小学校から始めたサッカーですが、又吉さんが左利きだったので
1995年~高校時代では、左のウイングバックとして活躍したそうです。
大阪府の代表としてインターハイにも出場したことが有ります。
又その一方で、休み時間には小説を読んだりと、まさかの文学青年の
一面も併せ持っていたそうです。
又吉直樹さんは、芥川賞を受賞した時から北陽高校のサッカー部の
野々村監督に報告するとともに、ユニホームを寄贈したい旨を相談し
今回それが実現したのでした。
普段テレビで見るピース又吉さんは、なんとも言えない ボ~とした
雰囲気ですが実は、運動神経も有り知性も有る素敵な人なんですね。